裁縫・型紙

【束帯】大口(おおくち)の袴について

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 束帯(そくたい)を着用するとき、今でいう肌着の「小袖(こそで)」、今でいう靴下(足袋に近い)にあたる「襪(しとうず)」の次に着用するのが「大口(おおくち)の袴(もしくは大口)」です。
 束帯では、この「大口の袴」の上に「表袴(うえのはかま)」も着用します(つまり、袴は2枚重ねになります)。

ご注意

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大口(おおくち)の袴の製作例

大口(おおくち)の袴に関して

大口(おおくち)の袴の素材・生地

 生地は生平絹(きのへいけん)になります。

大口(おおくち)の袴の色・模様

 色はになります。ただし、十六歳未満(当時の未成年)は濃色(こきいろ:紫色)を使用していたそうです。模様に関する記述が見当たらないので、おそらく無文だと思います。

大口(おおくち)の袴の縫い方など

 袷(あわせ)になります。縫い方(仕立て方)は引き返し(表地の余った部分を折り返して裏地にする方法)です。折り返しの方法に関しては下記の記述が参考になります。
引き返しにして袷(あわせ)となった袴裾(はかますそ)を、さらに折り返して強い張りをもらせたものとしています。
引用:十二単のはなし―現代の皇室の装い


 腰紐とひだに関しては、wikipediaの説明が分かりやすいです。
腰紐は現代の袴のように前後二本ではなく、「腰一本」と言って腰周りに長い紐を一本縫い付けて左右の端を垂らしたものである。紐はいったん右腰から左腰と一周させて、右腰で結ぶ。
襞は「つまみ襞」と呼ぶ、腰幅をすぼめるための、裾まで折り目がない浅い襞を施した。
引用:wikipedia

大口(おおくち)の袴の着用方法

小袖(こそで)」、「襪(しとうず)」の後に着用します。
 男雛のように、人形ではあまり関係のないことですが、正式には小袖→襪→冠→大口の袴の順になるそうです。

参考にさせていただいたサイト様

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